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女子旅で行きたい!熱海の一日観光コース

2018/01/17
体験

熱海といえば、昭和レトロな温泉地というイメージが強いですが、温泉以外にも素敵な見どころがいっぱいあります。今回は、最近増えてきた建築好き女子や、地形好きな地理女子もきっと満足する、熱海の魅力を再発見する一日観光コースを紹介します。

ドイツ人建築家・ブルーノ・タウトの名建築、旧日向別邸「熱海の家」へ

隈研吾設計のAtami 海峯楼
隈研吾設計のAtami 海峯楼

熱海駅から最初の目的地へは徒歩で向かいます。起伏が激しく、坂道が多い熱海の街は、あちこちに立ち寄りスポットがあるので、散策好き、地形好きの人にもうってつけ。一番目の目的地である旧日向別邸「熱海の家」へも、緩急のある坂道を登って行きます。駅からは約10分です。

ダンスホールなどに利用されていた社交室
ダンスホールなどに利用されていた社交室

日向別邸に向かう途中、一風変わったデザインの建物が目につきました。こちらは高級旅館「Atami 海峯楼」。隈研吾設計で客室はわずか4部屋のみという特別感のあるお宿です。宿泊状況によっては、中を見学することもできるそうですが、この日はそのまま旧日向別邸へ。

20世紀を代表するドイツ人建築家のブルーノ・タウトが地下室を設計した旧日向別邸「熱海の家」。タウトは、ナチス政権から亡命し日本にやってきますが、日本では建築の仕事には恵まれず、ここが日本に残した唯一現存する建築物で、重要文化財に指定されています。

えんじ色の壁の階段のある洋間
旧日向別邸画像:熱海市生涯学習課文化施設室提供
えんじ色の壁の階段のある洋間

地下に降りる階段には、竹を曲げて作った手摺がついており、その造形の美しさにまず驚かされます。その階段を降りると社交室、洋間、和室があります。社交室は、当時、ダンスホールやビリヤード室、卓球室として利用されていたそうです。

タウトは、社交室をベートーヴェン、洋間はモーツァルト、和室をバッハと名付けられたそうです。熱海の海を眺めながら、タウトの耳には音楽が聴こえていたのかもしれません。

宮大工である佐々木嘉平の手に依る細やかな大工仕事は、ぜひ現地で直接見てほしい素晴らしさです。
洋間の階段に腰を下ろし相模湾を眺めていると、何だか穏やかな気持ちに……。和洋折衷のこの不思議な空間がタウトの眼を通して見た日本なのかも知れない、とふと感じた瞬間でした。

「熱海の家」の見学は完全予約制。土日祝のみの開館です。

和と洋が見事に合わさった近代建築・起雲閣を見学

日本家屋の美しさをとどめる「起雲閣」本館
日本家屋の美しさをとどめる「起雲閣」本館

洋館の装飾には歴史的、文化的に貴重なものも
洋館の装飾には歴史的、文化的に貴重なものも

次に向かったのは起雲閣。旧日向別邸からはほぼ下りの坂道で20分強、街を散策がてら歩いて向かいます。

起雲閣は、1919年に海運王と呼ばれた実業家で代議士でもあった、内田信也が足の悪い母のための別荘として建てられましたが、戦後の47年に旅館として生まれ変わり、熱海を代表する宿として谷崎潤一郎、太宰治、山本有三など、名だたる文豪たちに愛されてきました。2000年に熱海市の所有となり、文化財として一般公開されています。最近では、朝ドラ「花子とアン」のロケ地にもなりました。

ガイドさんから説明を受けて、見どころを聞くと、より興味深く見て回れます。館内の随所にあるステンドグラスやタイルなどには、歴史的・文化的に貴重な物もあるそう。

かつて旅館だった頃に使われていたローマ風浴室
かつて旅館だった頃に使われていたローマ風浴室

池泉回遊式庭園から和館を眺める
池泉回遊式庭園から和館を眺める

緑あふれる見事な庭園は、実業家・根津嘉一郎自らが指揮をした「池泉回遊式庭園」。大正と昭和のロマンあふれる近代建築を眺めながら散策が楽しめるのは至福の一時です。

花の楽園!アカオ ハーブ&ローズガーデンを散策

ハーブガーデン全景
ハーブガーデン全景

バラの最盛期は5~6月
バラの最盛期は5~6月

次の目的地、「アカオハーブ&ローズガーデン」へは、海沿いの国道まで歩き、バスで向かいます。およそ10分ほどバス停「アカオハーブ&ローズガーデン」に到着。「アカオハーブ&ローズガーデン」の入り口まではバス停から約1、2分程度です。

アカオハーブ&ローズガーデンは、1988年に「曽我森林自然園」として営業開始しました。2002年にアカオハーブ&ローズガーデンに改名。20万坪の敷地には、日本庭園「天翔」、イングリッシュローズガーデン、プロポーズガーデン、ウエディングガーデン、ハーブガーデンなどの12のガーデンが点在し、四季を通じて美しい景観を楽しめます。

COEDA HOUSE
COEDA HOUSE

途中、2017年9月にオープンした隈研吾設計のカフェ「COEDA HOUSE」でバラのアイスクリームをいただきます。ヒノキの角材を49層に積み上げた、大きな幹のようなユニークな木造カフェ。海抜150メートルの高台にあるので、眺望もよく、太平洋が一望しながら、美味しいスイーツをいただきます。

バラの香りが濃厚!
バラの香りが濃厚!

「ハーブ工房」でルームコロンづくり体験(800円)
「ハーブ工房」でルームコロンづくり体験(800円)

アカオハーブ&ローズガーデンは屋外施設ですが、雨の日でも楽しめるよう、屋内のハーブ工房で体験できるメニューも豊富。今回はハーブ&フラワーコロンづくりに挑戦しました。所要時間15分なので、時間がなくても体験できるうえに、お土産にできるのが嬉しいですね。

英国のカントリーライフをコンセプトにした「ハーブハウス」
英国のカントリーライフをコンセプトにした「ハーブハウス」

「ハーブハウス」へも立ち寄りました。こちらは、「ちょっとおしゃれなハーブ生活」をテーマに約1,000種類のハーブグッズを取り扱うハーブショップ。テラス席では、ハーブティーやラベンダーソフトクリームを味わえます。オリジナルハーブティーをブレンドできるハーブ体験もできるので、ハーブティーをお土産に購入♪

園内入口にあるレストラン「ミッレフィオーレ」は、12月中旬より改装工事のため一時休業。リニューアルオープンは2月中旬~下旬を予定しているそうなので、次に来たときはぜひランチで立ち寄りたい!

今日の宿・星野リゾート リゾナーレ熱海でリラックス!

クライミングウォールのある、フォトジェニックなロビー
クライミングウォールのある、フォトジェニックなロビー

バスを乗り継ぎ、本日の宿「星野リゾート リゾナーレ熱海」を目指します。リゾナーレ熱海は、熱海の海と街が一望できる山上にある全室オーシャンビューのリゾートホテル。

ホテル内には、クライミングウォールや砂浜のブック&カフェなど、遊び心にあふれた施設がたくさん。季節ごとにユニークで楽しいイベントが行われています。

樹齢約300年の大きなクスノキと一体化したツリーハウス
樹齢約300年の大きなクスノキと一体化したツリーハウス

部屋に荷物を置いてまず訪れたのは、予約しておいた「森の空中基地 くすくす」。2014年にオープンした施設で、樹齢300年を超えるクスノキと一体化したようなツリーハウスと樹上アスレティックがあります。

まるで秘密基地のような空間で、25分間、お喋りしたり、お茶を飲んだり、読書をしたり、バードウォッチングをしたりと、自由な時間を楽しめます(ツリーハウスティータイム:1グループ2,500円 2ドリンク、2スイーツ付き)。

秘密基地のような空間でくつろぐ
秘密基地のような空間でくつろぐ

カバナやテント、ハンモックなど、好きな場所でゆったりできる
カバナやテント、ハンモックなど、好きな場所でゆったりできる

施設の最上階に設けられたブックス&カフェ「ソラノビーチ Books&Café」にも立ち寄りました。

海と街を眺めながらお茶を楽しめる
海と街を眺めながらお茶を楽しめる

床一面に白砂が敷き詰められ、ビーチチェアやソファ、カバナ、寝椅子でくつろげます。まるで空に浮かぶビーチのよう。 夕暮れ時の熱海を眺めながら、ディナーまでのひとときをゆったりと癒やされながら過ごします。

ブックシェルフには約600冊の本が並ぶ
ブックシェルフには約600冊の本が並ぶ

昭和の温泉地から、どんどん新しいものを取り入れ進化していく熱海。建築好き、地形好き、ナチュラル志向のこだわり女子旅にはまさにピッタリの街です。年間18回も花火大会が開催されているので、スケジュールを合わせて、夜まで楽しんでみてはいかがでしょう。

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