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【箱根】かつて地獄谷と呼ばれた荒涼の大地へ!「大涌谷」でできること5選

2017/10/25
自然

箱根に観光する際、一度は訪れてほしい場所があります。およそ3000年前、箱根火山の噴火によってできた「大涌谷」。周囲を囲む山々には四季折々の草木が生い茂る中、ここは春の桜も、秋の紅葉も山肌を彩ることはありません。 今もなお、谷のあちらこちらから噴出する白煙が、草木を枯らし岩肌を溶かします。2015年、火山活動の活発化により一時大涌谷への入山が規制されましたが、現在は一部の自然研究路や登山道を除いては、以前のように観光客が訪れることができるようになりました。 そんな大涌谷の魅力を安全情報と一緒にお伝えします! 火山の姿を間近で見て、迫力ある地球の息吹を感じてみませんか?

<ポイント1>超絶景! ロープウェイに乗って空から谷を眺める

高度1000メートルからの景色を堪能!
高度1000メートルからの景色を堪能!

大きな窓でどの席からも外の景色が楽しめる
大きな窓でどの席からも外の景色が楽しめる

大涌谷に行くためには、車やバスを使うか早雲山駅、または桃源台駅からロープウェイを利用します。観光の基点となる箱根湯本駅から1時間弱の道のりは、気軽に……という距離感ではありませんが、時間をかけて行く甲斐のある、期待以上の景色が眼前に広がります。

ロープウェイに乗って、高度1000メートルから見下ろす大涌谷の景観は大迫力! 時間のある方は、ぜひロープウェイからの景色を目に焼き付けて♪

硫化水素や硫黄成分により黄色く変色した岩肌
硫化水素や硫黄成分により黄色く変色した岩肌

18人乗りのロープウェイのゴンドラは、1分間隔で運行しているのでぎゅうぎゅうに詰められることもなく、ゆったり座って景色を楽しむことができます。天気が良い日は、ロープウェイから富士山や東京スカイツリーの姿も見ることができるそうです!

ゴンドラからみる大涌谷
ゴンドラからみる大涌谷

山の頂を超え、大涌谷に差し掛かった途端、山の表情が一変します。青々と葉を茂らせていた木々は茶色く枯れ、岩肌がむき出しに。あちこちから煙がもくもくと立ち上っています。江戸時代までこの場所が「地獄谷」と言われていたことに納得できる圧巻の光景。カメラを構えずにはいられません……! 風向きによって変わるのかもしれませんが、私が訪れた時は「ほのかに硫黄の香りがする」と感じました。

<安全ポイント>
・ロープウェイ乗車時には消臭、除菌ができる「メディカルシート」が配布されます。火山ガスが心配な方は口や鼻を覆いましょう。
・ロープウェイのゴンドラ内には応急対応キット用ボックスが設置されています。気分が悪くなった方は利用しましょう。
・火山ガスの濃度はロープウェイ各駅で情報を得ることができます。
・全駅に救護室が設置されています。
・火山ガスの濃度に応じてロープウェイの運転を休止する場合があります。

<ポイント2>寿命が伸びる「黒たまご」!? 大涌谷グルメに舌鼓♪

これが大涌谷名物「黒たまご」!
これが大涌谷名物「黒たまご」!

大涌谷に来たら食べておきたいのが「黒たまご(5個入り500円)」。ここで湧き出る約80度の温泉池でじっくり一時間ほど卵を茹でた後、火口の蒸気に当てて蒸しあげた卵はふわふわの白身と、濃厚な味わいの黄身が絶妙なバランスです!  

硫化水素の影響で殻が真っ黒に変化した卵は大涌谷の代名詞。購入時の袋に入っている塩をつけていただきます♪「一つ食べると寿命が7年延びる」と言われる縁起物、ご賞味あれ!

■黒たまご■
【価格】500円(5個入り)
【販売場所】大涌谷くろたまご館、極楽茶屋
※いずれも大涌谷エリア内
※夕方は売り切れの場合あり

大涌谷駅食堂
大涌谷駅食堂

「大涌谷特製カツカレー(1,450円)」
大涌谷全景を見渡せる展望レストラン♪
「大涌谷特製カツカレー(1,450円)」

また、ロープウェイ乗り場の二階にある「大涌谷駅食堂」で食べられる、大人気の「大涌谷特製カツカレー(1,450円)」も必食の美味しさ♪ 揚げたてサックサクの箱根山麓豚のカツからは旨味たっぷりの肉汁があふれ出します! 

スパイシーな辛口のルーは、ぷるぷるの温泉たまごを絡めればマイルドな味わいに。二度美味しい特製カレー、大涌谷の風景を見ながら味わえば美味しさ倍増です。

■大涌谷駅食堂■
【営業時間】10:30~16:30(12月~2月は15:30まで)
※ラストオーダーは営業終了30分前
【定休日】なし
【場所】大涌谷駅2階

<ポイント3>「神泉の湯」で手も心も清らかに……!

こんこんと温泉が湧き出る
こんこんと温泉が湧き出る

湯かけ地蔵にお湯をかければ心もキレイに……?
湯かけ地蔵にお湯をかければ心もキレイに……?

大涌谷駅から少し離れた場所に、人の列ができているスポットを見つけました。石組みで作られた「神泉の湯」です。流れ出る水に触れて見ると……温かい! 大涌谷の大地の奥深くから湧き出てくる温泉です! 

「湯かけ地蔵」がそばに置かれていました。柄杓を使ってこのお地蔵様に温泉をかければ、現世の穢れを浄めてくれるかも?
※この温泉は飲むことができません!

<ポイント4>「延命地蔵尊」でご長寿祈願!

弘法大師が刻んだ一体の地蔵菩薩を安置されている
弘法大師が刻んだ一体の地蔵菩薩を安置されている

夕景の富士山
夕景の富士山

神泉の湯のそばには、「延命地蔵尊」の小さな社があります。1000年以上も前、この地を訪れた弘法大師が、大涌谷のまるで地獄のような景観に心を痛め、一体の地蔵菩薩を刻み、人々の救済を祈願したという言い伝えが残されています。

以来、この地蔵尊は「延命子育ての地蔵」と呼ばれ、人々に親しまれるようになりました。心安らかにお参りすれば、ご利益を得ることができるかもしれません。

振り返ると、目の前に富士山の姿が! お参りをした後だったからか、神聖な気分で日本一の山を見つめることができました。

<ポイント5>大涌谷ならでは! ブラックなお土産選び♪

さまざまなお土産が揃う「大涌谷くろたまご館」
大涌谷土産がたくさん!
さまざまなお土産が揃う「大涌谷くろたまご館」

「大涌谷ラスク(500円)」
チョコレートクッキー「たまごたちのマーチ♪(780円)」
「大涌谷ラスク(500円)」

「大涌谷くろたまご館」内の「くろたまSHOP」では、大涌谷ならではのお土産が勢揃い! ゆっくり選ぶならお昼時が空いているのでオススメです♪ 

「大涌谷黒たまご石けん(550円)」
「黒タマゴ肌マスク(一枚450円)」
「大涌谷黒たまご石けん(550円)」

ここでは大涌谷名物・黒たまごにちなんだ「ブラックカラー」のユニークなお土産をGETすることができます。パッケージもおしゃれで可愛いものが多く、職場や友達へのお土産選びには困りません♪

美容コーナーも充実♪ 一見「黒たまご」そっくりの洗顔石鹸「大涌谷黒たまご石けん(550円)」は大涌谷温泉水と富士山天然水が練りこまれています。

インパクト抜群の真っ黒なフェイスマスク「黒タマゴ肌マスク(一枚450円)」にも、大涌谷の温泉水が配合され、パッケージの裏側には「大涌谷の歴史」も記載。女友達へのバラマキ土産にも最適だし、女子旅の夜、お風呂上がりにみんなで黒い顔になってみるのも盛り上がりそうです♪

■大涌谷くろたまご館「くろたまSHOP」■
【営業時間】9:00~16:00
【URL】http://www.owakudani.com/

極楽茶屋で「黒ソフトクリーム(400円)」を購入♪
極楽茶屋で「黒ソフトクリーム(400円)」を購入♪

最後に竹炭を使っているという真っ黒なソフトクリーム(400円)を、延命地蔵尊手前の「極楽茶屋」で購入しました。見た目は真っ黒ですが、濃厚バニラ味で美味しかったです♪ 食べた後は鏡で口元をチェック!

火山ガスに負けず、穂を揺らすススキの姿
火山ガスに負けず、穂を揺らすススキの姿

帰り際、歩道脇で揺れるススキに目がとまりました。噴気地帯などの過酷な環境でも負けずに成長する草花もあるようです。むき出しの山肌に揺れるススキの姿は非現実的でなんだか健気。

現在も噴煙地まで続く自然研究路や、延命地蔵尊の先にある神山登山道は封鎖されていますが、大涌谷の魅力をたっぷり堪能することができました。箱根火山の噴気孔を目の前にして、大自然のパワーをチャージしに出かけてみてはいかがでしょうか。

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提供:ナビタイムジャパン

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