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【新潟】ものづくりから、アートな街へ。今おしゃれな「燕三条」のスポット3選!

2018/01/20
体験

新潟県のほぼ中央に位置する燕市と三条市は、古くからものづくりが盛んな町。江戸時代初期に取り入れた和釘の製造技術が原点といわれ、現在は金属洋食器や作業工具、刃物などの一大産地となっています。なかでも金属加工の技術は、世界各国から注目を集めるほど。 そんな「燕三条」エリアには、歴史を感じさせつつ、現代風のお洒落でアートなスポットがたくさん! さっそくご紹介します。

ものづくり体験ができる築80年の古民家「Craftsmen’s Inn KAJI」

外国人観光客も多く訪れる
外国人観光客も多く訪れる

三条市内で製造された製品
三条市内で製造された製品

北三条駅から徒歩約10分、1日1組限定で利用できる滞在型の建物「Craftsmen’s Inn KAJI」。
かつて文房具店だったという古民家の町家を改装し、アトリエスペースを備えた賃貸住宅へと生まれ変わりました。

懐かしく温かみを感じさせる雰囲気の和室
懐かしく温かみを感じさせる雰囲気の和室

アトリエには鉋(かんな)やのみ、彫刻刀、のこぎりなどが置いてあり、利用者は自由に使うことができます。4人ほどが座れる小さな作業台があり、ここで地元のクリエイターなどが作業に没頭するのだとか。
もちろん、初心者でも気軽に道具を使ってみることができますよ。

2階の和室
2階の和室

1階はワークショップに使用されることも
1階はワークショップに使用されることも

和室が4部屋あり、各部屋に布団が置いてあります。ものづくりに興味のある人だけでなく、古民家好きが、女子会などで使用することも多いみたいです。
1階の奥にはキッチンやお風呂もあり、合宿に来た気分で楽しめそう! 宿泊の場合、パジャマや洗面用具などは置いていないので持参しましょう。

文房具店当時の看板をインテリアとして飾ってある
文房具店当時の看板をインテリアとして飾ってある

管理人の川上さん
管理人の川上さん

文房具店当時から残る看板やイスなど、インテリアもレトロ感たっぷりで、思わず写真に収めたくなります。

「作家が集まってワークショップを開催するなど、ものづくりを行う人たちの交流の場にもなっています。ふすまの一面がホワイドボード仕様になっていたり、ちょっとしたこだわりもあるので楽しんで欲しいですね」

と管理人の川上さん。

「Craftsmen’s Inn KAJI」は、1日~最大1ヶ月までの利用が可能。職人の町、三条市での暮らしを体験したいという人におすすめです。

異業種クリエイターの力が集結!「ステージえんがわ」

開放的だが木の温かみを感じられる建物
開放的だが木の温かみを感じられる建物

屋外の屋根付きスペース
屋外の屋根付きスペース

北三条駅から徒歩約1分の「ステージえんがわ」。建物全体が「縁側」というコンセプトで、外壁や境界はありません。開放的な造りで、どこにでも気軽に腰掛けられるようになっています。

こんなお洒落な建物ですが、「ステージえんがわ」は実は市民のために造られた公共施設。「ステージ」というだけあり、ピアノの発表会やサークル活動などの舞台として自由に利用できたり、ものづくりや食に関するイベントも開催できます。

すべて異なるデザインのイスが配されている
すべて異なるデザインのイスが配されている

ターリーセット1296円(税込)
ターリーセット1296円(税込)

建物の中は、一見カフェのような雰囲気ですが、ここも「縁側」の一部として誰でも利用できるオープンスペース。中央に食堂「三条スパイス研究所」がありますが、食事をしなくても席の利用が可能です。読書やお茶をしながら自由に過ごせますよ。

公共施設とは思えないハイセンスなインテリアや調度品が目に留まりますが、それもそのはず。建築や内装、フードメニュー、そしてまちづくりに至るまで、十数人にもおよぶさまざまな業種のクリエイターが関わっているのだそうです。

三条スパイス研究所スタッフの岩田さん
三条スパイス研究所スタッフの岩田さん

せっかくなので、「三条スパイス研究所」のランチ「ターリーセット」をいただきました。カレーは、日替わり3種から、2種を選べます。この日は写真左のエビカレーと、打ち豆と干し野菜のカレーを選んでみました。
エビカレーは、半分を素揚げしたエビに、スパイスの旨みが効いています。打ち豆はこの地域の郷土食材だそうで、優しい味がしました。

ご飯の上には、日替わりのスパイスおかずが乗っています。ご飯とカレーとスパイスおかずを全てミックスして食べるというスタイルです。

ここで使用されているスパイスはおよそ50種類。なんとウコンは施設内の畑で栽培している地場産ウコン。特別に生の状態を試食させてもらいました。見た目はショウガととてもよく似ていますが……生ウコンはやっぱり苦い!

「ステージえんがわ」では、毎月2日と7日に「二・七の市」が開催されます。新鮮な野菜などが並び、大変な賑わいを見せるのだとか。
「三条スパイス研究所」では二・七の市の開催日限定で朝食メニューを提供しています。健康的な和朝食が食べられるそうなので、2日と7日を狙って来てもいいかもしれません♪

閉校した校舎を利用したクリエイティブスペース 「三条ものづくり学校」

薄いピンク色の校舎は3階建て
薄いピンク色の校舎は3階建て

「THE COFFEE TABLE Laboratory & Cafe」店内
「THE COFFEE TABLE Laboratory & Cafe」店内

2014年3月に閉校した南小学校をリノベーションした「三条ものづくり学校」。三条駅から徒歩約20分と、駅からは少々歩きますが、駐車場を完備しているので車で行くことも可能です。

ここは、その名の通り学校全体がものづくりの場。各教室は地元企業にオフィスや工房として貸し出しているほか、ワークショップやイベントなどに利用されています。
体育館もそのまま残っていて、スポーツイベントなどにも使われるそうですよ。

目の前でハンドドリップしてくれる
目の前でハンドドリップしてくれる

「THE COFFEE TABLE Laboratory & Cafe」は、もともとは職員室だった部屋につくられたカフェ。一杯ずつ挽いて淹れる本格コーヒーのほか、サンドイッチなどの軽食を味わうことができます。

コーヒー500円(税込)~
コーヒー500円(税込)~

コーヒーは、その時期に良い状態の豆を各国から厳選して取り寄せています。

目の前で豆を挽いたあと、ハンドドリップで丁寧に淹れてもらえます。すぐに良い香りがしてきて、待っている間も楽しめます♡

廊下
廊下

数年前までは、ここで働いていた先生たちも仕事の合間にこうして一息ついていたのかな、と思いを馳せてみました。

コーヒーを飲んだあとは、施設内を見学します。

ワークスペース一例
ワークスペース一例

廊下に出ると、なんだか子どもたちの元気な声が聞こえてきそう。歩いているだけで小学校時代のさまざまなシーンが蘇り、どこか切ないけれど、ほっこりした気持ちにさせられます。

授業が始まるチャイムが聞こえてきそう……
授業が始まるチャイムが聞こえてきそう……

1階の「111号室」という部屋は、黒板と机、イスがそのまま残っています。
ドラマや映画の撮影のほか、企業研修などでも利用されているそうですよ。

「男女が一緒に給食を食べておしゃべりする」という、一風変わった街コンもこの部屋で開催されたのだとか!
一般利用は、1時間200円~とリーズナブル。小学生サイズなので座るともちろん足が引っかかりますが、懐かしさと、自身の成長を感じられました♪

さまざまなデザイナーやアーティスト、メーカーの新たな活動拠点となっている「三条ものづくり学校」。入場は無料なので、気軽に訪れてみてくださいね。

匠の技を間近で体感。「オープンファクトリー」に行こう!

燕市と三条市では、職人の世界をより身近に体験できる「オープンファクトリー」を実施しています。これは、普段は見ることができない鍬専門の鍛冶工場やメッキ工場、味噌醸造工場などを無料で見学することができるイベント。

事前予約が必要な工場が多いですが、予約不要の工場もあり、思い立ったときに行くことができます。また、ものづくり体験を楽しめる工場もあるので、詳細は燕三条駅より徒歩5分、「燕三条地場産業振興センター」に問い合わせてください。

↓燕三条地場産業振興センターのURL↓
http://www.tsubamesanjo.jp/kanko/kengaku

職人たちが受け継いできた伝統が息づくまち、燕三条。最近では若いクリエイターが新しい風をどんどん吹き込み、進化を続けています。見て、触れて、ものづくりの息吹を感じてみてはいかがでしょうか。

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